着物の衿の形

●(着物の)衿の形
衿の形は衿の幅によって、広衿、撥(バチ)衿、棒衿の三種類あります。広衿は、背中心から衿先まで通しの衿幅で11センチ(3寸)から11.5センチ(4寸)に、バチ衿は三味線のバチのような形をしているのでそうよばれ、背中心から衿先にかけて自然に広がった形で、背中心で5.5センチ(1寸5分)、衿先で7.5センチ(2寸)に、棒衿は広衿を半分に折った形で、衿幅は背中心から衿先まで通しで5.5センチ(1寸5分)にします。

バチ衿は長襦袢、広衿は、着物、棒衿は浴衣に多く用いられています。しかし着付けがし難いので着物の衿をバチ衿、胸元をふっくら着付けるために、長襦袢の衿の形を広衿など個性を出される方もあります。また長襦袢の衿幅は着物から出ないように1、2分寸法を控えます。

広衿
バチ衿
棒衿
通しの衿幅
11~11.5センチ
(三寸~四寸)
着物の衿
自然に広がった衿幅
背中心5.5センチ(一寸五分)
衿先で7.5センチ(二寸)
長襦袢の衿など
通しの衿幅
5.5センチ
(一寸五分)
浴衣の衿など